ドラフト候補、横浜創学館・望月は完敗
「高校野球・神奈川大会準々決勝、平塚学園5-0横浜創学館」(22日、平塚)
今秋ドラフト候補、横浜創学館の148キロ右腕、望月惇志投手(3年)は13安打5失点で完敗。ロッカールームで涙をぬぐって出てくると「もう少し長く夏を過ごしたかったが、打たれてしまったので仕方がない」と話した。
1回、先頭打者に直球を完璧にとらえられた。左翼線へ二塁打されてリズムが狂い、その後も188センチからの自慢の直球を狙い打たれて毎回安打を喫した。
「いい球もけっこう芯でとらえられていた」と望月。それでも、中日など10球団のスカウトは素材を高く評価。望月も目標はプロ入りで「まだ監督と相談していないが、最終目標はそこだと思っている」と話した。