清宮パパが熱望!聖地弾で日本一を
ラグビーのトップリーグ、ヤマハ発動機の監督を務める清宮克幸氏(48)が29日、兵庫・姫路市の「善教寺」で講演を行った。清宮氏の息子は、1年生ながら3番打者として早実の甲子園出場に大きく貢献した幸太郎内野手。今、話題の“清宮パパ”は息子の全国制覇を熱望した。
清宮氏自身、2月のラグビー日本選手権で日本一監督となった。先日、早実が甲子園出場を決めた際にも、お祝いのメールなどが殺到したが「ヤマハの優勝の方が1・5倍は反響が大きかった」と父親としての意地もチラリと垣間見せた。
さらに、同氏は次男も7月にリトルリーグの大会で日本一に輝いたことを報告。そして「現在、清宮家は2冠。甲子園を獲れば3冠になる」と、幸太郎に早実の日本一を“指令”した。
現在、自身が監督を務めるヤマハのFW陣は渡仏して武者修行中。以前に同様の合宿をした際は、清宮氏も同行したが、今回は日本に残って息子の試合を観戦。その西東京大会で幸太郎は、全試合安打を放ち打率5割、10打点と活躍した。
それでも、父には物足りないようで「打球が上がってない。そこが変えてほしいところ。ホームラン打ってなんぼでしょう」と辛口評価。愛する息子が聖地弾を放ち、今年、清宮家で3度目の「日本一」に登りつめることを願っている。