楽天対ソフトB コボスタ浸水で中止
コボスタ宮城で開催予定だった楽天対ソフトバンク戦は11日、午後1時に中止と発表された。台風から変わった低気圧の影響で前夜から早朝にかけて記録的な大雨が降り、グラウンドなどが浸水。宮城県内に特別大雨警報が発令され、多くの在来線が運転を休止していたため、観戦客の安全にも配慮して早めに判断を下した。
球団広報によると、両翼ポール付近や一塁側ブルペン、砂かぶり席などが浸水し、ビジョンの一部に故障や不具合が出た。
「中止は仕方ない。こんな時だからこそ、すごいプレーを見せたい」と大久保監督は12日のソフトバンク戦に向けて意気込んだ。選手会長の藤田は今後、選手会として被災者への支援活動をする意向を示した。