楽天ペーニャ解雇へ 得点力不足の要因
楽天がウィリー・モー・ペーニャ内野手(33)を来季構想外とする方針であることが26日、分かった。ペーニャは今季、オリックスから移籍。昨季90打点の勝負強さを期待されたが、今季はここまで39打点と振るわなかった。
楽天は今季、チーム打率、得点がリーグ最下位。今季限りで退任する大久保監督は「(外国人の)打点が少なすぎた」と敗因を口にしている。チームトップの17本塁打を放ち、出塁率も・395を誇るが、得点圏打率は・181で、得点力不足の要因となった。
楽天の外国人野手ではメジャー61本塁打の実績を引っ提げ入団したサンチェスの退団が決定的。終盤戦に入り好調を維持しているウィーラーは評価が上がっており、現時点で結論は先送りとなっている。