ソフトB サファテと複数年で大筋合意
ソフトバンクが、守護神デニス・サファテ投手(34)との来季契約について、複数年契約の更新で大筋合意に達していることが2日、分かった。2年契約2年目の今季はここまでチーム最多の64試合に登板し、リーグトップの40セーブをマーク。最強ストッパーを引き留め、リーグ3連覇に向けて足固めする。
サファテは今季が2年契約の最終年。球団幹部は「提示としては当然、複数年になる」と明言。2年契約、今季の推定年俸1億円から大幅増の条件で大筋合意し、現在は細部を詰めているもようだ。
また来日4年目で初の30号に到達した李大浩内野手(33)、来日1年目で初登板から9連勝中のリック・バンデンハーク投手(30)は残留が既定路線。バーバロ・カニザレス内野手(35)も契約する方針で、右肩を故障したエディソン・バリオス投手(26)についても、日本タイ記録の17試合連続ホールドを記録した前半戦の活躍を評価している。
一方でジェイソン・スタンリッジ投手(36)、ブライアン・ウルフ投手(34)の去就は流動的となっている。