ロッテ立命大・桜井指名も…即戦力投手
「プロ野球ドラフト会議」(22日、グランドプリンスホテル新高輪)
ロッテが、ドラフト1位で立命大・桜井俊貴投手(22)を指名する可能性があることが21日、明らかになった。高校生か即戦力かで一本化が難航しているが、大商大・岡田明丈投手(22)とともに、即戦力の最上位ランクに位置しているものとみられる。
松本編成統括はこの日、名前こそ明かさなかったが「来年すぐ戦力になれる投手がいる」と話した。一昨年のドラフトも、隠密に温めていた石川の指名を、当日になって敢行。「2年前のような感じになるかもしれない。競合するなら、2球団くらいになりそう」と話した。
一方で、将来性ある高校生の指名の可能性も捨ててはいない。最終リストには東海大相模・小笠原、県岐阜商・高橋、仙台育英・平沢、関東第一・オコエ瑠偉が残る。他球団の動向も見ながらギリギリまで話し合い、当日に最終決定する方針だ。