秋季練習視察いきなり“ラミトーーク”
“ラミちゃん流”は、対話路線だった。DeNAのアレックス・ラミレス監督(41)が24日、神奈川県横須賀市のベイスターズ総合練習場で秋季練習を視察。あいさつをしてすぐ帰る予定が、滞在実に4時間半。選手、コーチ陣ととにかく話し込んだ。
「多くの選手、コーチとコミュニケーションがとれてよかった」。練習開始前に選手の前であいさつし、“ゲッツ”を披露。そして進藤ヘッドコーチと40分、梶谷と10分間の青空会談。さらに、荒波、内村、石川、山口らあらゆる選手、コーチと言葉を交わした。
梶谷は「独特の感性がある。いろいろ聞いていきたい」と目を輝かせた。進藤コーチは「今ある課題を話した。打順的なところで言うと僕の思っていたところで一致していた」と明かした。
ラミレス監督は「いろいろなところを修正しないと」と秋季練習を経て配置転換する考えを明かす。その一方で「筒香はレフトで動かしません。彼には日本で一番いいレフトになってもらいたい」とキッパリ。ラミちゃん改革を進めていく。