ラミレス監督、野球漬けキャンプを予告
DeNAのアレックス・ラミレス監督(41)が野球漬け宣言だ。5日、秋季キャンプ地の鹿児島県奄美大島入り。「外出禁止?もちろんだ。野球のことを考えて寝て、野球のことを考えて起きる。この2週間、集中して取り組んでもらいたい」と地獄を予告した。
スローガンは「凡事徹底」。今季はプロ野球ワーストタイの68暴投など、守備面のミスが際立った。「細かいこともできるようになるまでしっかりやることが大事」。地道な練習を反復する。宿舎でのミーティングで、思いを選手に伝えた。
バッテリー再建にも着手する。「投手陣はいい選手がそろっている。捕手とうまくコミュニケーションを取ることが大事。防御率はトップ3に入れる数字を残せる。(キャンプ中は)ブルペンで時間を費やせれば」と話した。
「目標は優勝。最初の一歩をこの地で踏み出せることをうれしく思い、ここでの時間を有効活用できるようにベストを尽くしていきます」と奄美空港での歓迎式典であいさつした。大きな目標へ、ラミちゃん監督がスタートを切る。