谷繁監督、代打弾で選手にダメ出し
中日は28日、ナゴヤドームで「ファンフェスタ」を開催した。約5時間のイベントで、もっともファンを盛り上げたのが谷繁元信監督(44)。ホーム組とビジター組に分かれて対決した「スポーツバトル」の最後、本塁打競争で見事なアーチをかけた。
今回はトスをあげて柵越えを競ったが、誰の打球も柵を越えない。そこでホーム組主将の大野が、藤井の代打に谷繁監督を指名。快音を残した白球は左翼席前のラバーを直撃。マイクを向けられ「基礎ができているんで」と笑顔を浮かべた。
結局、平田や藤井、森野らが18スイングしたが、柵越えしたのは谷繁監督だけで「あれじゃダメでしょ」と苦笑い。最後はファンに「簡単ではないですが、日本一を目指します」と誓った。