西武・竹原名乗り“和田キラー”になる
西武にテスト入団した竹原直隆外野手(35)が5日、「和田キラー」に名乗りを上げた。米メジャーから5年ぶりにソフトバンク復帰を果たした和田毅投手(34)とロッテ時代に相性がよく、新天地でも左腕キラーぶりを発揮する覚悟だ。
特に2007年は8打数4安打の打率5割。4安打は全て本塁打と和田を打ち込んだ。「お互いに変わっているだろうけど、対戦できるなら、しっかり対応したい」。ソフトバンクには5年連続で負け越しており、チームにも心強い数字だ。
プロ通算打率は・313だが、オリックス移籍後の13、14年も対左投手の打率は・290を超える。鈴木球団本部長も「左に強い点が魅力」と期待を寄せた。竹原も「求められている打撃力でチームに貢献したい」と意気込んだ。