ロッテに70歳の打撃投手誕生!
ロッテに“古希”の打撃投手が誕生することが29日、分かった。11年から打撃投手を兼任している池田重喜寮長の来季兼任が決まったもので、来年5月1日で70歳となる。池田さんは00年から寮長だったが、その制球力の良さを買われ、11年から兼任していた。
選手たちから「打ちやすい。コントロールが絶妙」と高く評価されての“続投”だ。18歳のドラフト1位・平沢(仙台育英)とは実に51歳差。まさに祖父と孫で、2人の対決も注目の的となりそう。
池田寮長は「古希の喜びと、そんな年でもユニホームを着て投げることのできる喜びを感じながら、これからも投げたい」と意欲的に語った。
1946年5月1日生まれの同寮長は、津久見高から日鉱佐賀関を経て、1967年度ドラフト4位で大洋(現DeNA)に入団。71年からロッテに移籍し、引退後の78~97年まではトレーニングコーチを務めた。00年から寮長。01、02年はトレーニングコーチ兼寮長だった。