ラミ監督 番長の名球界入りへ全面協力
DeNAのアレックス・ラミレス監督(41)が、三浦大輔投手(42)を全戦1軍帯同させる考えを明かした。10日、名球会総会に出席。「三浦さんはずっと1軍にいてほしい」と話した。
出場選手登録なしでも1軍に帯同、兼任コーチとして指導しながら調整させる。「開幕ローテは考えていない。4月か5月に出てきてくれたらいい」と、年齢も考慮したマイペース調整も許可。寒冷期の登板に無理に合わせるリスクも減らす考えだ。
「コンディションが上がったら投げてもらえば。15試合投げて、5から8勝してもらいたい」と目標も口にした。「ぜひ200勝してほしい。監督であるかぎり、三浦さんにはチャンスを与えたい」。あと28勝と迫った名球会入りへ、全面バックアップしていく。