ヤ由規 “仙台育英フォーム”を検討
昨年11月に育成選手として再契約したヤクルト・由規投手(26)が21日、投球フォームを仙台育英時代のスリークオーターに戻すことを検討中だと明かした。「原点回帰じゃないですけど、模索しながらやっていきたい」と話した。
かつて161キロをマークした豪腕は、右肩手術からの完全復活を目指している。11年を最後に4年間、1軍登板がないが、試行錯誤の末にオーバースローから右肩に負担がかからないフォームに変えることを思いついた。この日の埼玉県戸田市での自主トレでも、遠投でスリークオーター投法を試した。
「早い段階で(1軍で)投げたい」と今季序盤での支配下再登録を目指す由規。必死にもがいて、再び輝きを取り戻す。