ラミ監督、新助っ人にスシ食いねェ!
DeNAのアレックス・ラミレス監督(41)が、外国人選手を招いて寿司パーティーを開催する考えを明かした。26日、所用で訪れた横浜スタジアムで「外国人選手全員と一緒に食事をしたいんだ」とポツリ。「寿司、すき焼き、しゃぶしゃぶ…。アメリカでも寿司はポピュラー。寿司がいいな」と決めた。
新外国人のロマック、ペトリックがこの日来日。今季はロペス、モスコーソ、エレラと合わせて、5人の外国人選手がプレーする。
「まずはアドバイスしたいよ。ここはアメリカじゃなく日本だっていうことを教えたい。自分も初来日のとき、アメリカの野球を教えようと思ったけど、日本野球のメンタリティーや姿勢は考えていた以上だった」
自らの経験が、外国人選手にとって最高の教科書になることを知っている。特に新加入の2人には、1日も早く順応してもらいたい思いがある。日本で2000安打を放った男が、自らの成功例をレクチャーする。
「成功するには、その国の文化を理解しないといけない」という持論がある。寿司は日本の食文化の象徴的存在とも言える。ロマックよ、ペトリックよ、“スシ食いねェ!”。「いい店を知っているから、連れて行ってあげるよ」。ラミちゃんの“寿司トーーク”で、日本野球を伝授する。