清原容疑者 北関東で場所を変え購入

 覚せい剤所持容疑で逮捕された元プロ野球選手、清原和博容疑者(48)が、群馬や栃木など北関東で、毎回場所を変えて密売人から覚せい剤を購入していたとみられることが6日、捜査関係者への取材で分かった。少なくとも昨年夏ごろから使用していた疑いがあり、警視庁は、発覚を免れるためだったとみて入手経路などを調べている。

 捜査関係者によると、清原容疑者はこれまで、車で群馬県や栃木県に向かった後、東京都内の特定のホテルに入るという行動を繰り返しており、警視庁は昨年夏以降、自宅やホテル室内の遺留物から覚せい剤の成分を5回前後検出していた。

 逮捕前日の1日にも群馬県方面に行った後、都内のホテルに宿泊して2日に帰宅していた。

 密売人とみられる人物が、1日に別の車で都内から群馬県方面に向かったことも判明。警視庁は2人が接触したとみているが、同容疑者は入手経路を明かしていない。

 警視庁は2日夜、東京都港区の自宅マンションを家宅捜索。覚せい剤所持容疑で清原容疑者を現行犯逮捕した。所持容疑や使用についても認めており、尿検査で陽性反応が出たことから、警視庁は使用容疑でも再逮捕する方針。

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