De砂田、燕の懐エグる!強気の投球だ
「DeNA春季キャンプ」(12日、宜野湾)
燕をえぐって開幕ローテをつかむ!DeNA・砂田毅樹投手(20)が12日、先発するヤクルトとの練習試合(13日・浦添)を前に、打者の内角を突く強気の投球を宣言。昨季王者が誇る強力打線を封じ、先発ローテの一角を勝ち取るつもりだ。
ラミレス監督にとって初の対外試合となる一戦。その“開幕戦”を任され「期待されていると思うので、しっかり応えたい」と鋭いまなざしを向けた。
ヤクルトはトリプルスリーの山田、首位打者・川端、バレンティンら主力が出場予定だが相手にとって不足なし。投手の内角攻めを求める指揮官の方針に「インコースを(相手の意識に)しっかり植え付けてシーズンにつなげたい」と話した。
特に山田には「強打者なので強気の投球ができれば」と砂田。昨季は育成から支配下登録され3勝を挙げた3年目左腕。今季から左腕のエースナンバーと言われる背番号「47」を背負う若武者が、燕打線を沈黙させ、ラミレスDeNAの初陣を勝利で飾る。