憔悴ナバーロ、謝罪「反省したい」
実弾2発を所持していたとして銃刀法違反容疑で逮捕され、処分保留で釈放されたロッテのヤマイコ・ナバーロ内野手(28)が25日、QVCマリンフィールドで謝罪会見を行った。
冒頭、ナバーロは「このたびは申し訳ありませんでした」と深々と頭を下げ、「悪気はなかったが、事実は事実として反省したいと思います」とやつれた表情で話した。
ドミニカでは政府の許可を得れば、護身用として銃を所持できる。日本での違法性の認識について問われると、「日本に来てまだ日が浅く考えたこともなかった。持っているとは思わなかった。なぜ、ここにあるのだろうと思った」と釈明した。
現在は事実上の謹慎で、食事もノドを通らない状態だという。処分の決定時期は未定で、球団は26日以降、トレーニングできる場所を提供する方針。ナバーロは「起こったことは反省して、今後は野球に集中して力を発揮するだけです」と神妙な面持ちで話した。