DeNAロマック 140m級場外弾

 「練習試合、DeNA2-5ネクセン」(28日、宜野湾)

 高く舞い上がった打球は、左翼席外側の15メートルの防球ネットをはるかに越えて、隣接するホテルの敷地内に飛び込んだ。DeNAのジェイミー・ロマック内野手(30)が28日、韓国・ネクセンとの練習試合に出場。六回1死、推定140メートルの場外弾を放って規格外のパワーを見せつけた。

 「ど真ん中の直球。投げた瞬間に、本塁打になると分かったよ」とニヤリ。この3日間打撃フォームを指導したラミレス監督は「左膝の開きが早かった。左膝を内側に保って、スイングを始めるようにさせた」と解説。効果てき面だった。

 真面目な男だ。キャンプ中は午前5時45分に起床。ストレッチと早出特守を日課とした。コーチの指示には「ハイ、ワカリマシタ」ファンには「ガンバリマス」と日本語で対応。自分の名を片仮名で書いて「ファンにスペシャルなサインをあげたいね」と言う。

 「最初の4日間は、1カ月間できるか不安だった」という日本式キャンプを、無事に完走。「横浜に戻れば休みもある。コンディションを上げていきたいね」と頼もしかった。

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