NPB調査委、笠原氏らと連絡取れず

 巨人・高木京介投手(26)が野球賭博に関与した問題で、日本野球機構(NPB)の調査委員会の大鶴基成委員長(61)が11日、都内で取材に応じ、全容解明の鍵を握る笠原将生元投手と、賭博常習者のB氏と連絡が取れていない現状を明かした。

 10日の巨人の告発を受け、熊崎コミッショナーが調査委員会に調査を委嘱。ただ、この日まで「両方にコンタクトは取り続けているが応答はない。連絡に応じることも拒否?そうですね」という。

 その上で「プロ野球にとって深刻な状態。まだ膿(うみ)があるなら、どうやって出せばいいかということに協力してもらいたい」と協力を訴えた。

 全容解明には時間を要するとしたが、開幕(25日)までに高木京の処分が決定する可能性には「鋭意進めていき、早く処分したい」と見通しを語った。

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