栗山ハム「V方程式」決まらない…

 「オープン戦、日本ハム1-6ヤクルト」(21日、札幌ドーム)

 勝利の方程式が決まらない。日本ハム期待のセットアッパー候補、白村が1回を無失点だったが、2安打1死球で2軍行きが決定。栗山監督は「(リリーフで)状態がいいのは増井と谷元ぐらい。久しぶりに悩みまくります」と眉間にしわを寄せた。

 いかに抑えの増井までつなぐか。昨季、セットアッパーを務めた宮西は昨年末に受けた左肘手術の影響で開幕に間に合わない見込み。この日、1回を3人で抑え1軍入りが濃厚なドラフト3位・井口(東農大北海道オホーツク)や、同2位の左腕加藤(新日鉄住金かずさマジック)ら、開幕直後は状態のいい投手を日替わりで起用し乗り切る覚悟だ。

 開幕ローテは大谷、吉川、メンドーサ、有原、バースと栗山監督も納得の、質のいいメンバーがそろったが、中継ぎについては「いろいろ難しい」と最後まで嘆いていた。

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