オリックス39年ぶりの内野手全員失策
「西武9-5オリックス」(26日、西武プリンスドーム)
オリックスは守備が破たんして、逆転負けを喫した。始まりはモレルだった。二回に山川の何でもない邪飛に目測を誤り落球した。これが1つ目の失策。その後、炭谷のゴロを一塁へ悪送球し2つ目。三回には1死一塁から中村の遊ゴロを中島が悪送球で3つ目。プロ初登板初先発のドラフト2位・近藤大(パナソニック)は3回で3失策と足を引っ張られた。
さらに四回には西野が捕球ミスし、七回にはT-岡田が悪送球で内野手全員失策が“完成”。オリックスの内野手全員失策は、阪急時代の1977年以来、39年ぶりだ。
福良監督は「取れるアウトをきっちり取らないと。そういうところですね」とあきれ顔。初回に奪った5点を守りきれず開幕連敗。3タテだけは阻止しなければ昨年の再現になってしまう。