中日・大野が1年9カ月ぶりG倒星
「中日3-2巨人」(8日、ナゴヤドーム)
中日先発の大野が2失点完投で巨人戦では9試合ぶり、2014年7月25日(ナゴヤドーム)以来、1年9カ月ぶりの勝利。「ファンは巨人に勝つと喜んでくれるのでよかったです」。チームを4連勝に導いた。
失点は二回の大田の2ランのみ。三回以降に許したヒットは2本だけ。すべてのイニングで先頭打者を仕留めて、三回以降は得点圏に走者を許さなかった。昨季の6月11日・ロッテ戦(QVCマリン)以来4度目の無四球完投で今季2勝目だ。
二回2死一、三塁の打席では高木の外角速球を左前へはじき返して反撃の適時打。ドジャース・前田に触発され「ホームランを打ったろうと振りましたが、反対方向に飛んじゃいました」。大島の同点タイムリーを呼び込んだ。