オリ“好相性”の地方球場で反転攻勢だ
オリックスは8日、鹿児島入りし鴨池ドームで全体練習を行いソフトバンク戦に備えた。開幕から3勝7敗と乗り切れないチーム。福良淳一監督(55)は前2カードでわずか2安打ずつに終わったモレル、中島の2人と打撃について話し合いを持つなど精力的に動き、活性化に努めた。
好データも後押しする。ここ2年、地方球場で7戦全勝と相性がいいのだ。伝え聞いた指揮官は「そうなの?よし、いい材料がそろった。前向きになれますね。ありがとうございました」と笑顔を見せた。
ソフトバンクとは今季初対戦。まさかの“最下位攻防戦”となったが、こちらはエース金子、中4日で投入の西と必勝態勢は整った。まずは9日の鹿児島から巻き返す。