De今永プロ初勝利へ“4度目正直”

 22日・巨人戦(東京ドーム)に先発するDeNAのドラフト1位・今永昇太投手(22)=駒大=が21日、横浜スタジアムで調整した。今季は防御率2・79ながら3戦3敗。菅野との投げ合いとなる一戦。3度目ならぬ4度目の正直となるプロ初勝利へ、「粘り」をテーマに掲げた。

 「相手は巨人の間違いなくエース。先に点を取られると劣勢になる。劣勢になると、相手にいいピッチングをされる。相手の“糸”が切れるくらい、粘り強くいきたい」。

 これまで3試合は先制点を許してきた。相手を楽に投げさせることが、好投しながら援護を得られない原因と分析した。「粘ることの大事さを実感した。この3試合で出た課題を実行したい」。先に点をやらないことで、攻勢に出る思いだ。

 ラミレス監督も「今永に必要なのは援護だけ。勝たせてあげたいね」と打線の奮起を願った。相手エース級との対戦が続く。それでもドラ1左腕は「他のルーキーはできない経験。エースになるには乗り越えないといけない」とキッパリ。試練の先を見据えていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス