楽天今江がんと闘う子どもへ支援継続
楽天・今江敏晃内野手(32)が、ロッテ時代から行っている小児がん経験者の子どもとその家族の観戦招待を、15日のロッテ戦(QVCマリン)でも行うことが13日、明らかになった。今江は10年前から毎年、「スマイルシート」として、小児がんと闘う子どもや千葉県内の児童養護施設の子どもを同球場に招待してきた。移籍後も、ビジターとなった古巣で活動を継続する。
「チームが変わっても、子どもたちと僕の関係は変わらない」。これまで観戦招待はもちろん、病院にも訪問し交流を深めてきた。今度は三塁側からの観戦になるが、新天地での活躍を届ける。
今江は今季QVCマリンで8打数5安打、打率・625。「1人の人間として、頑張っている姿を見せたい」。心優しき男が熱いハートで臨む。