柳田→内川→松田 鷹3連発で貯金20
「交流戦、広島1-6ソフトバンク」(3日、マツダスタジアム)
両リーグ首位対決の初戦で、ソフトバンクが赤ヘルにとてつもないインパクトを与えた。柳田、内川、松田がホークスでは11年ぶりの三者連続本塁打を黒田に浴びせるなど、アーチ5本で快勝。「バース、掛布、岡田…そんな感じですね」。この日2本塁打の松田は、1985年に日本一となった阪神のバックスクリーン3連発を引き合いに出しておどけた。
1-1の三回1死。まず柳田がフォークボールを左中間席に運ぶ8号勝ち越しソロ。故郷広島での初アーチに「広島ではあまり活躍してなかったので本当にうれしい」と喜んだ。
続く内川は変化球に「引っかかった感じ」でも左翼席への8号ソロにした。そして松田は変化球を振り抜いた。バックスクリーンの右へ、自身4年連続の10号到達となる一撃。「ギータ(柳田)、内川さんと続いて重圧があった。今は達成感がすごい」と笑った。
2位ロッテとのゲーム差を7に開き、昨年より23試合も早い52試合目で貯金20に到達した。