福良監督、オリックス打線を“超変革”
オリックス・福良淳一監督(55)は13日、打線組み替えで14日からの阪神3連戦(甲子園)に臨む考えを明らかにした。
「ちょっと違う人間をね。今のままでは機能してないから。一気にスタメンを変える。下から2人くらい上げてね」
12日・DeNA戦で2試合連続の完封負けを喫し、今季ワーストの借金13とし、最下位に転落した。どん底のチーム状態に金本阪神ばりの“変革”で打開しようというのだ。
この日、左太もも裏を痛めた小谷野と不振のボグセビックの出場選手登録を抹消。代わって若手野手を昇格させ、チーム全体の活性化を図る考えだ。
昨年は3連勝で圧倒した阪神戦。今年もここを再浮上のきっかけにしたい。