Ｇ交流戦勝ち越し消滅も由伸監督前向き
「交流戦、巨人２－６ロッテ」（１８日、東京ドーム）
パ・リーグ２位のロッテに２日連続で力負けを喫した。巨人は１試合を残し、２年連続で交流戦の勝ち越しが消滅。高橋由伸監督は「交流戦が最後だからとかいう問題ではなく、明日、勝てるように」と切り替えを強調した。
１番に新外国人のガルシア、８番にドラフト５位の山本（慶大）を起用。新戦力の積極登用で停滞打破を図った。ガルシアは無安打だったが、山本はプロ初の２安打。「山本はいい形で打っていた。ガルシアも悪くない」。前向きに評価した。
収穫の一方、正捕手の小林誠が練習中に一度グラウンドを離れ、スタメンも外れた。村田ヘッドコーチは「そんなん言われへんやろ」とけむに巻いたが、今後に不安も残した。首位の広島とは６差。最後は快勝でリーグ戦へ向かいたい。
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