ラミ監督、球宴までに5割2位目標
DeNAのアレックス・ラミレス監督(41)が23日、前半戦の明確な目標を掲げた。「オールスターまでに5割はもちろん、2位につけていたい」。リーグ戦再開から球宴までの18試合を12勝6敗とし、借金5を完済する考えだ。
交流戦最後の6連敗はロペス不在が響いた。「宮崎、倉本はいい状態。助けになってくれる。ロペスが帰ってくるまで、筒香と、宮崎、倉本の3人で何とかしていきたい」。5番・一塁で宮崎を固定。6番・倉本と2人で代役を務めさせる。
新先発ローテも固まった。24日からの巨人戦に井納、石田、モスコーソを、続く阪神戦に山口、砂田、久保康を起用予定。「火曜日に勝っていない(3勝9敗)。火曜日に必ず勝てるようにしたい」とエース山口を火曜の阪神戦にぶつける。
その前に、2位・巨人との一戦。「1番にセンターで桑原。2番石川、3番はライトで梶谷、4番筒香、5番宮崎、6番倉本、7番エリアン、8番戸柱」と右翼・梶谷の新布陣を含めて“予告先発”した指揮官。G倒から、5割への道を歩む。