ハムローテ再編も“サンデー翔平”継続
日本ハム・大谷翔平投手(21)が前半戦終了まで“サンデー翔平”として日曜日登板に固定されることが24日、濃厚になった。
この日、ほっともっと神戸で予定されていたオリックス戦が雨天中止となり、ローテ再編に着手することになったが、大谷の登板日は不動だ。栗山監督は「(オリックス戦は)有原、大谷の2枚でいく。ずらす選択肢もあったけど、いろいろ難しくなるから」。初戦先発だった有原がスライド。2戦目予定のメンドーサが次カードの西武戦に回り、大谷は予定通り、26日に先発する。
オリックス戦の後は中6日で回り、7月3日・ソフトバンク戦(ヤフオク)、10日・ロッテ戦(札幌ドーム)に先発することが確実だ。日曜日登板でこれまで通り、火曜日からのカードは野手起用が可能になる。
大谷はこの日、キャッチボール、ダッシュなどで入念に調整を行った。「(オリックスは)いい選手が多いのでしっかりマークしたい」。まずは6月最終登板を白星で締める。