DeNA筒香 絶好機2Kに責任痛感
「阪神5-3DeNA」(28日、甲子園球場)
DeNAの押せ押せムードは一気に消沈した。完全試合を阻止した六回は4連打で3点を奪い、1点差。まだ無死で走者は一、三塁。しかも打順は主軸を迎える。同点、逆転の絶好機で、梶谷が三邪飛、筒香が空振り三振、宮崎が三ゴロに倒れた。
アレックス・ラミレス監督(41)は「最低でも、同点にしないと。あそこで得点できずに流れが止まった」と敗因に挙げた。
責任をかぶったのは筒香だった。「今日は完全に僕です。チャンスで逆転できなかったので」と悔やんだ。2点差の八回2死一、三塁でも見逃し三振。2度の好機での2三振が響いた。
ラミレス監督は「カード初戦が一番重要」と必勝態勢を強調していたが敗戦。これで“魔の火曜日”は3勝10敗となった。