日本ハム・大谷 球宴直後にTV生出演 際どい判定の舞台裏も明かす
日本ハムの大谷翔平投手が15日、ヤフオクドームで開催された「マツダオールスターゲーム・第1戦」出場後にテレビ朝日の「報道ステーション」に生出演。試合終了後のグラウンド内でインタビューに答え、球宴の“舞台裏”も明かした。
この日は、八回に代打で出場。この打席で、追い込まれてからの際どい投球がボールと判定され、命拾いする場面があった。「僕はボールだと思って(見逃した)」と説明したが、実は「見逃した瞬間に(球審と)目が合った」と裏話も披露。結局は三直に倒れ「インコースの速いボールだったので…すごい速かったです」とマシソンに脱帽した。
投手としてファン投票で選出されながら、右手中指のマメがつぶれて登板回避。打者としての出場となったことを「投げたかったですし、申し訳ないです」と謝罪した。
それでも、試合前にはホームランダービーに初出場。全セ・山田(ヤクルト)、筒香(DeNA)、全パ・柳田(ソフトバンク)という強打者を抑えて優勝したことについては「ここしか活躍するところがないので頑張りました」と胸を張った。