ヤクルト痛い!川端が自打球で骨折離脱
「ヤクルト9-3DeNA」(18日、神宮球場)
巻き返しを図る後半戦初戦で、ヤクルトが中軸を失った。川端慎吾内野手が初回の第1打席で右足に自打球を当て、三回の守備から途中交代。そのまま都内の病院へ直行。診察の結果「右足舟状骨(しゅうじょうこつ)骨折」と診断された。
全治は不明だが、川端チーフトレーナーは「3~4週間ぐらいは患部を固定するのではないか」と話した。試合後、松葉づえを突きクラブハウス前に姿を見せた川端は「早く治します」とだけ話し、車に乗り込んだ。
強力打線の中心を担う昨季首位打者の離脱。真中監督は「痛いね」と険しい表情を浮かべ、復帰時期を「残り10~20試合ぐらいになるんじゃないか」と話した。快勝発進した後半戦。一方で、チームは激痛に見舞われた。