オリT岡田が6年ぶり満弾 四番の仕事

 「ソフトバンク0-6オリックス」(18日、ヤフオクドーム)

 鷹の祭典で青く染まった右翼スタンドにオリックス・T-岡田の打球が突き刺さった。三回2死満塁、東浜のカットボールを完壁に捉えた当たりは自身6年ぶりの満塁弾。6月17日の広島戦以来、1カ月ぶり一発に「久しぶりに芯に当たりましたね」とニッコリ笑った。

 7月3日のロッテ戦から4番に就くと重圧からか一気に不振に。この間、40打数6安打の打率・150、2打点。それでも福良監督は後半戦開幕も4番に据えた。指揮官流の“自分で乗り越えろ”というメッセージだった。

 T-岡田も球宴期間中にVTRを何度も見返し打撃を修正。五回には適時打も放った。「いい追加点になったと思います」。6月5日・ヤクルト戦以来、自身2度目の5打点。これぞ4番の仕事だ。

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