DeNA、筒香が九回勝ち越し弾「思い切り狙った」2本塁打3打点で存在感示す
「ヤクルト8-9DeNA」(19日、神宮球場)
DeNAは8-8の同点に追い付かれた直後の九回、筒香がこの日2本目となる24号ソロを右中間に運び勝ち越した。
筒香はヒーローインタビューで「(九回は)一発で試合が決まるので思い切り狙おうと思った。(打った球種は)スライダー。まだ守備が残っていたので、あとは康晃(山崎)頼んだぞと思った」などと語った。
DeNAは二回1死満塁から桑原の左中間適時二塁打で2点を先制。続くエリアンの中前2点適時打でこの回4点を奪った。三回は筒香が右越え23号ソロで1点。四回は2死から梶谷の右中間二塁打と筒香の左越え適時三塁打で1点。6-4の六回はエリアンの左越え3号2ランで2点を追加。先発・ペトリックは4回2/3、4安打4失点。
ヤクルトは0-6の五回1死二、三塁から大引の2点適時二塁打と2死後のバレンティンの左中間17号2ランで4点。4-8の七回は2死一、二塁からバレンティンの右線適時二塁打で2点。八回は無死二、三塁から代打・上田の右中間適時三塁打で同点に追い付いた。先発・杉浦が3回7安打5失点。