広陵、2メートル左腕の活躍で8強入り
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「高校野球広島大会4回戦 広陵7-0呉港」(20日、しまなみ)
広陵が七回コールド勝ち。2メートル左腕・今西拓弥投手(3年)が6回4安打無四球無失点と好投した。
初回、味方の失策から得点圏に走者を進めたが、無失点発進。二回以降も要所を締めて呉港に得点を許さなかった。今西は「最初に点を与えなかったことで流れができた。四球を出さなかったことも良かった」と振り返った。
打線は初回、中村奨成捕手(2年)の中前適時打で先制し着実に加点した。2年ぶりの甲子園出場へ向け3試合連続でコールド勝ちし、8強入り。中井哲之監督は「だいぶ、落ち着いてきた。徐々に甲子園を意識した戦いになってくる」と話した。