如水館が3年ぶり4強進出 プロ注目の巧打者・持田が大会1号
「高校野球広島大会・準々決勝、如水館9-5宮島工」(23日、しまなみ球場)
如水館が乱打戦を制して3年ぶりにベスト4に進出した。プロ注目の好打者・持田大和内野手(3年)が今大会初本塁打を放つなど2安打3打点で勝利に貢献した。
主将の岡村聖也捕手(3年)の適時三塁打で3-3となり迎えた四回1死三塁で、勝ち越しの中前適時打。5-3の五回1死一塁からは、直球を完璧に捉え、右越え2ランを放った。
左右に広角に打ち分ける巧みなバットコントロールに加え、今夏はパワーを身に付けた。持田は今大会1号について「みんながつないでくれたチャンスだった。何とかしたかった」と振り返った。
準決勝は24日にしまなみ球場で行われ、如水館は広陵と対戦する。