名門・帝京は逆転負けで4強入りならず、前田監督「ミスがあると流れは来ない」

 「高校野球東東京大会・準々決勝、城東7-6帝京」(24日、神宮球場)

 春夏3度の甲子園優勝を誇る名門・帝京が、準々決勝で姿を消した。

 初回にドラフト候補の郡拓也捕手(3年)の左越え2ランで先制したが、三回に逆転2ランを被弾。四回には、送球が走者に当たるなどの2失策が絡んで3点を失った。12安打を放って1点差に詰め寄る粘りも及ばなかった。

 前田三夫監督は「やっぱりエラーが多い。想定外のミスがあると、流れは来ないね。一生懸命やったミスで、責められないんだけど」とため息。11年夏以来遠ざかる甲子園には、またしても届かなかった。2安打2打点2盗塁と奮闘した郡は「甲子園に行かないと意味がない」と悔しさをにじませ「後輩たちには、ミスをなくせと伝えたい」と、新チームにバトンを託した。

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