常総学院3年ぶり夏切符!ドラフト候補左腕・鈴木昭11K完封
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「高校野球・茨城大会決勝、常総学院1-0明秀学園日立」(26日、水戸市民球場)
2度の全国制覇を誇る常総学院が、投手戦を制して春夏連続の甲子園出場を決めた。
二回2死二塁から、有村恒汰内野手(3年)の右翼線適時二塁打で先制。この1点を、今秋ドラフト候補左腕・鈴木昭汰投手(3年)が6安打無四球完封、11奪三振の快投で守り抜いた。
今春センバツは、優勝候補の一角に挙げられながら初戦敗退。大きな失望を味わった状態からはい上がった結果に、鈴木昭は「人一倍、甲子園という気持ちが強かった。本当にうれしい」と、心からの笑みをこぼした。
センバツには2年連続出場中だが、夏の甲子園は3年ぶり16度目。自身初の夏の聖地に臨むエースは「どんな感じなのか、チョー楽しみ」と、声を弾ませた。