DeNA・ラミレス監督、筒香に“勝利至上主義のススメ”

 DeNA・アレックス・ラミレス監督(41)が1日、日本選手最多タイの月間16本塁打を7月に放った筒香嘉智外野手(24)に“勝利至上主義のススメ”を説いた。

 「今のペースなら40~50本打つだろう。だが、ボックスで、本塁打の数を増やすことを考えず、チームの勝利を考えてほしい」。一発より、打点、そしてチーム打撃を推奨する思いを訴えた。

 記録ずくめの7月。球団は記念グッズの製作に着手。そしてユニホームの売り上げは前月比123%、昨年同月比137%の売り上げと急上昇。周囲は過熱する一方だ。それでも筒香は「ホームランを打っても、勝たないと意味がない」と常に言う。思いは同じだった。

 ラミレス監督は7月31日・広島戦(マツダ)で筒香が六回に放った左中間同点適時二塁打を引き合いに「ああいう打撃をしてもらいたい」と言う。逆方向への適時打こそ、期待する打撃だった。

 「みんな(月間)20本塁打を期待するかもしれない。(16本塁打は)人生で1回あるか、ないか」。指揮官と主砲は、勝利に直結する打撃を追求する。

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