樟南・浜屋が榎田先輩お墨付きの投球披露「直すところない」
第98回全国高校野球選手権大会の出場校による甲子園練習が2日行われ、今秋ドラフト候補の樟南(鹿児島)・浜屋将太投手(3年)がマウンドで投球練習を行い、キレのある直球を披露。最速143キロ左腕は「自分の投球をしっかりしてチームの勝利に貢献したい」と意気込んだ。
虎の新人王左腕からもお墨付きをもらっていた。今年の年始、自身も所属していた「大崎ソフトボールスポーツ少年団」のイベントで、OBの阪神・榎田大樹投手(29)と遭遇。浜屋のキャッチボールを見て「直すところはない」と関係者に伝えたという。
くしくも4日前、聖地でサイクル安打を達成した阪神・福留孝介外野手(39)も同チームのOB。「きっちりプレーされている印象があります」と縁を感じる舞台で、ドラフト候補左腕が躍動する。