楽天・今江が小児がん患者支援の寄付、ロッテ時代から1打点1万円
楽天・今江敏晃内野手(32)が3日、NPO法人「小児がんフロンティアーズ」に寄付金の贈呈を行った。
この活動は、今江がロッテに在籍していた2010年から行っている。毎年1打点につき1万円の寄付をしており、その寄付金は小児がん患者、経験者、家族の支援に充てられている。ここまで計303万円を贈呈してきた。
この日、今江は昨季の38打点に基づき38万円を寄付。現在は退院し経過観察中の石川ジェローム君(12)と対面し、「これからもっと打点をしっかり稼いで、寄付できるように頑張りたいです」と決意を新たにした。石川君は「今江さんに会えるのをすごく楽しみにしていました」と笑顔を弾ませていた。