春夏連覇目指す智弁学園は出雲と対戦 第1日登場は吉兆?
「全国高校野球選手権組み合わせ抽選」(4日、フェスティバルホール)
全国高校野球選手権(7日開幕、甲子園球場)の組み合わせ抽選が4日、大阪市内で行われ、春夏連続優勝を狙う智弁学園は第1日第2試合で出雲との対戦が決まった。
クジを引いた主将の岡沢智基捕手(3年)はエースの村上頌樹投手(3年)から「『絶対初日は引いてくるなよ』と言われてたんですけど、段々、残りが少なくなるのに2番(開幕日)が残っていて、やっぱり引いてしまって、智弁の席を見たら村上がガクッてなってました」と苦笑い。
それでも、センバツは開幕戦を勝った勢いで日本一に上り詰めたこともあり、切り替えた?ナインからはくじ引き後、拍手で迎えられていた。
岡沢は出雲に関し「夏に出てくるチームはどこも強い。僕らは日本一のプライドを持って、戦いたい」と抱負を口にした。
また村上も即座に切り替えて「縁起のいいところを引いてくれた。勝つピッチングをしたいですね」と、甲子園モードに入っていた。