魔たか…DeNA山崎康3夜連続失点 ラミレス監督は配置転換を否定
「DeNA5-7阪神」(4日、横浜スタジアム)
十中八九、手にしていた勝利がこぼれ落ちた。2点リードの九回、DeNAの守護神・山崎康晃投手がまさかの2失点。延長十回から登板したザガースキーも2点を失い万事休す。ラミレス監督は「厳しい九回になった」と振り返った。
山崎康はこれで3夜連続の失点。2日は同点で登板し、1回4失点。2点リードで登板した前夜は、セーブこそ挙げたもののゴメスにソロを浴びた。阪神相手には6試合目の登板で10失点目。苦しい投球が続いている。
勝負の8月で訪れた守護神の不調。それでも指揮官は「信頼は変わらない」と配置転換を否定した。勝利を目前にしての6カードぶりの負け越し。ダメージの残る敗戦にも、「気持ちを切り替えて頑張りたい」と前を向いた。