DeNA久保康警戒 ツバメの“飛車角落ち”打線
16日のヤクルト戦(神宮)に先発するDeNAの久保康友投手(36)は15日、横須賀市のベイスターズ総合練習場で調整し、山田らを欠く“飛車角落ち”打線を警戒。「(主力不在でも)得点能力は高い。準備をしっかりして7回以上投げたい」とノルマを設定した。
史上173人目の1500投球回まで、あと6回1/3。7回をクリアすれば必然的に到達するが「番長(三浦)の3分の1(三浦は3265回1/3)。鼻くそですよ。どれくらいすごい数字か、しょぼい数字かピンとこない」とすっとぼけた。
チームは3位と奮闘中。「選手の意識は基本的に変わらない。ベンチの指示は変わってくるが確実に指示通りのプレーをすることが大事」。CS争い未経験の仲間へ、最終局面の戦い方を指南。熟練の投球で、その手本を示す。