また観客タオル振り後押しも…東邦が敗れ8強逃す
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「全国高校野球・3回戦、聖光学院5-2東邦」(17日・甲子園球場)
2回戦で劇的なサヨナラ勝ちを見せた東邦は、聖光学院に敗れ8強入りを逃した。
先発したドラフト候補のエース・藤嶋健人投手(3年)は、立ち上がりからボールが高めに浮いた。初回に3安打を浴びて1点を失うと、同点の五回は先頭に左越えの三塁打を浴び、続く小泉の右犠飛で勝ち越し点を許した。
グラウンド整備後の六回には3連打を浴び、3点目を失ったところで左腕の松山仁彦投手(3年)にスイッチ。松山も聖光学院の勢いを止められず、トータルで13安打を浴びた。
打線は5-1の八回に藤嶋が左翼線へ適時二塁打を放ち、2回戦の最終回同様、観客がタオルを振り回して反撃ムードが漂ったものの、後続が続かなかった。