DeNAのブロードウェイが劇場型デビュー 初球150キロをバレ砲に本塁打
「ヤクルト-DeNA」(17日、神宮球場)
DeNAの期待の新外国人、ブロードウェイ投手が、まさに“劇場型”デビューを果たした。
3点ビハインドの七回に来日初登板。記念すべき、その初球は150キロの真ん中高めの直球。これをバレンティンに左翼スタンドまで運ばれた。
さらに無死一塁とされ、谷内の送りバントを処理したが、今度は一塁に悪送球。その後も小川にセーフティースクイズを決められ、上田に今季1号左越え2ランを浴びるなど、計5失点だった。
ラミレス監督は「われわれが求めていたタイプで、スピードが最大の武器。最初はリードされている場面で使うが、日本の野球に慣れて、よくなれば後半戦で勝ちパターンで使いたい」と期待していたが、散々の日本デビューとなった。