DeNAラミレス監督、零敗にため息 7戦連続2得点以下
「中日3-0DeNA」(21日、ナゴヤドーム)
DeNAは今季11度目の完封負けを喫した。ラミレス監督は「話が繰り返しになるが、今永はいい投球をしたが、援護できなかった」と厳しい表情。またも好投する先発を援護できずに敗戦。そのたびに投手の名前だけ変えて繰り返される言葉を、不満そうに並べた。
これで7戦連続2得点以下、ここ5試合は平均1得点の貧打ぶり。「最悪でも勝ち越し」と話していた下位のヤクルト、中日との6連戦は、2試合の雨天中止を挟んで1勝3敗と取りこぼした。
特に深刻なのは、これで22打席連続無安打のロペス。この日は七回、4番筒香が四球を選んで1死一、二塁で打席を迎えたが、注文通りの三ゴロ併殺に倒れた。指揮官は「打順を変えることは考えていない。選手を信頼する。何も変えることはない」と話した。