DeNA大失速5カード連続負け越し CS進出暗雲にラミレス監督「明日に集中」
「DeNA1-5阪神」(24日、横浜スタジアム)
DeNAの球団史上初となるCS進出に暗雲が立ちこめてきた。暴投、失策が失点に絡み、四回までに5点のビハインド。打線は8安打しながら梶谷のソロによる1点のみ。4位・阪神に連敗し、1・5ゲーム差に迫られた。
「1日1日しっかりやっていくしかない。終わったゲームのことは何もしようがない。明日に集中したい」。アレックス・ラミレス監督は険しい表情を見せた。
大失速だ。これで今季ワーストの5カード連続負け越し。その間は12試合3勝9敗、1試合平均1・83得点と、打線の落ち込みが顕著に出ている。
象徴的なのは5番のロペス。この日も得点圏で2度凡退するなど、これで30打席連続無安打。だが、ラミレス監督は「スランプの後は必ず爆発すると思う。5番で使い続けたい」と心中覚悟で起用する方針を示した。