ヤクルト小川1年ぶり完封!自身初の3試合連続の完投勝利
「巨人0-4ヤクルト」(31日、富山アルペンスタジアム)
ヤクルト・小川泰弘が昨年8月12日の広島戦(マツダ)以来となる完封で今季8勝目(5敗)を飾った。
5安打6奪三振で投げ抜いた小川は「本当に気持ちいいですし、チームが勝ったことが一番なので」と満足げに振り返った。自身初となる3試合連続の完投勝利と好調が続くが、「チームが3位争いをしている中で、そういうピッチングができてうれしい。もっともっとこういう投球をしていきたい」とCS進出への決意を示した。
ヤクルトは一回、バレンティンの右前適時打で先制。四回は西浦の本盗で追加点を奪った。七回は上田の2点二塁打で加点し、好投の小川を援護した。
巨人は6連勝中の先発・田口が6回2失点と力投したが、打線の援護はなく、10勝目はお預けとなった。この日、首位の広島がDeNAに勝ったため、広島の優勝マジックは2つ減り「10」になった。